葬儀には仏式以外にも様々な形式があります。宗派、ご葬儀の規模によってもある程度決まりますが、お客様と故人様のご意向が一番大切でしょう。
■神式
神式葬は、斎主(神官)の執り行う儀式により魂を清め、霊璽へ御霊を移し、神として祭るためのものです。 神式葬は地域的な偏りもあるので、仏式葬に比べるとあまり一般的とはいえません。 祭壇には神式の特有の飾り付けをご用意します。
神式葬の流れの一例
神式葬の流れの一例
- 病院からのご遺体の搬送
- 安置
- 通夜祭当日、殯室にて納棺をして斎場へ
- 通夜祭(通常18時〜19時)
- 通夜祭終了後、接待(お清めに当る)
- 葬場祭(葬儀)
- 火葬場へ
- 火葬後、接待(精進落とし)
■キリスト式
キリスト教式は宗派により様々な面で違いがありますので、聖職者とご遺族、葬儀社による念入りな打ち合わせが必要です。 式場は教会を使用することが多いようです。式は聖職者が司ります。
キリスト教式葬の流れの一例
キリスト教式葬の流れの一例
- ご遺体の搬送
- 通夜(小机に十字架、ろうそく、遺影、花などを置いて祭壇とし、聖職者により通夜式を行います。)
- 葬儀当日、納棺し、斎場(教会)へ。
- 葬儀 プログラムの一例
1)オルガン演奏によって開式 2)聖書朗読 3)賛美歌合唱 4)祈祷
5)故人の紹介 6)弔電の読み上げ 7)賛美歌合唱 8)遺族挨拶
9)告別献花 10)閉式
- 火葬場へ。火葬場にて聖職者によるお祈りが行われます。
- 火葬後、日本の風習に習ってお料理をお出しすることもあります。
■無宗教式
無宗教葬では、『魂を送り出すための儀式』と『故人との最後のお別れをするための告別式』が一体となっているので、告別式だけを行うことが多くなっています。 若い方の中には無宗教葬を希望する方も増えていますが、世間にあまり浸透しない理由としては、高齢のご親族様やふるさとから参列なさる親族にとって、見たこともないお葬式なので受け入れがたいのかもしれません。
気をつけなければいけないのは、決まった流れがないために、終わってみると式自体が印象の薄い、味気のないものになってしまう恐れがあります。 本当に親しい人たちだけの参列だというなら、さほど問題にならないかもしれませんが、一般の参列者がいるような場合には、「友人からの送る言葉」や「遺族や友人の歌や音楽演奏」などの工夫が必要になるでしょう。
無宗教式葬の流れの一例
無宗教式葬の流れの一例
- 開式
- 黙祷
- 葬送曲
- お別れの言葉(故人と親しかった人にお願いします。)
- 喪主の言葉
- 献花(音楽を流しながら)
- 旅立ち(出棺のことです。この時に、親族代表からの挨拶をします。)

